2月27日
今日はカナリア諸島の弦楽四重奏楽団テオバルド・パワーのリサイタルがありました。
個人的にはあまりクラシックのコンサート、特に室内楽を聴きに行ったりしないのですが、初めてまじかで演奏を聴き、とっても良かったです。
今回初めて、弦楽器を弓なしで弾く奏法も拝見しました。チェロの人などは、細長い風船を持ち出し、その風船をぎりぎりと触り、不思議な音をたてて、それが他の3人のピッキング奏法(?)と相まって摩訶不思議な、でもとっても楽しい曲の披露もありました。
で、本当に個人的な意見なのですが、チェロの女性の格好良かったこと!次に生まれてくるときは、なにか楽器が出来る人になりたいと、切に思いました。
今回のコンサートはツアーの一環で、カナリアス諸島自治政府による文化プログラム『SEPTENIO』の助成で実現いたしました。東京に来る前にNY、そして北京で演奏をして、東京がトリを務めるというツアーでした。こうやって地元の文化、この場合はカナリアス諸島の文化を世界に広めようというカナリアス諸島自治政府の心意気にも感銘を受けました。文化に対する価値の置き方というものを、再度考えさせらる機会ともなりました。
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